ヤクルトレディの仕事ってどうなの?元ヤクルトレディが口コミする仕事の評判。皆が気になる収入・ノルマ・保育所などの実態をまとめました。

ヤクルトレディの売り方のコツ

ヤクルトレディの営業テクニック例

 

ヤクルトにおける営業活動のことを『普及(活動)』と言います。これは新人研修でも時間を割いて説明・練習していきますし、場数を踏むことによってどんどん慣れ不安も減っていきます。

 

お会いして商品のご紹介ができる方が、それぞれどのような健康についての関心や心配事を持っているか、そもそもじっくり話を聞いてくれそうかどうか等でトークの流れは変わりますし、本当にケースバイケースであると言えます。ここでは大まかな流れからポイント、実際に近い例からテクニックやコツをご紹介します。

 

あくまで一例であり、ここにある営業のやり方のみを特別に推奨するわけではありません。実際の普及活動はレディによっても千差万別なので、新人レディは先輩レディに様々なテクニックを教えてもらうといいと思います。いずれにしろ良い普及活動の基本は、お客様のためになることを常に考える事でしょう。

 

スポンサード リンク

ヤクルトレディ普及活動の流れ

初回訪問時

 

@最初のご挨拶

 

インターフォンを押す(玄関先に「セールスお断り」等のステッカーが貼られている場合は自粛した方がいいと思います)…IDカードをインターフォンのカメラにしっかり向けながら、所属や名前を名乗り、「ご近所の皆さんにスーパー等の店舗では販売していない商品をお配りしている」旨(販社や研修担当者、センターの方針で文言は様々かと思います)をお伝えします。商品(通常7本1パックになっているヤクルト400をばらしたサンプル品)を受け取ってもらえるようでしたら、玄関先でお手渡しします。

 

・もしお断りだった場合…

 

例;契約しなくてないけないのでは、と危惧されている様子…今回の訪問が契約のお話でないので安心してサンプルを受け取って頂くます。サンプル品は店舗では置いていないのでなかなか手に取って頂けない商品を今回お配りしていることをお伝えします。ヤクルト400はなかなかお手に取って頂けない商品なので、せっかくの機会なので是非お気軽にお受け取り頂きたい旨お伝えします。

 

例;他メーカーの商品を取っているから要らないと言われた場合…日頃から健康にご留意されていている点など承認して差し上げるのがいいと思います。重ねて、本日伺ったのは契約のご案内ではなく、あくまでもご挨拶で商品のサンプル品をお配りしている旨、健康情報誌もご一緒にお持ちしている旨お伝えして、受け取って頂きます。

 

例;うちはもう小さい子供もいないし、と言われたら…本日お持ちしているサンプル品(ヤクルト400)は、むしろ大人の方に飲んで頂きたいヤクルトであることをお伝えします。昔ながらのヤクルトをご存知である様子なので、それとはまた違った商品であること、なかなかご賞味頂ける機会が少ない商品であることをお伝えし、お渡しする機会を頂きます。

 

A商品のお手渡し

 

一緒にお住いのご家族の人数を伺って、その分の本数をお渡しするのが基本です。お渡ししながら、・普段スーパーなどでヤクルトを購入されいるか・これまでにヤクルトを飲まれたことはございますか、など質問します。話の流れでお客様の口からヤクルトではない他メーカーの牛乳を取っていることや生協で毎週ヨーグルト取ってる、スーパーでときどきヤクルトを買っている、職場に来るヤクルトさんから買ってる、など色々反応が返ってきます。普段ヤクルトもしくはジョアなどのヤクルト製品を飲まれているかそうでないか、他社製品であっても健康意識が高い方なのかなど知ることで、次のトークが変わります。

 

例;毎日何かしら乳酸菌を摂ろうとしていらっしゃること、健康に細やかに気を配られていて素晴らしい点を承認します。

 

例;いつもヤクルト製品をいずれかの形でご愛飲頂いていれば、それ対して丁寧に感謝を述べます。普段からヤクルトレディからシロタ株や腸のお話は聞かれているかとは思いますが、本日の訪問ではぜひ復習の意味合いも込めて少しだけ改めてご紹介させて頂きたい旨お伝えします。

 

B商品や乳酸菌シロタ株などの価値普及

 

スーパーなどの店舗では販売していない主力商品であるヤクルト400の商品説明、腸内環境改善のお話、自分の体験のお話などを交えながらトークします。先ほどお客様にヤクルトを飲まれているか否か等お訊きしているので、それに即してトークを進めた方がいいでしょう。

 

まずは、お渡ししたヤクルト400はスーパーに売っているヤクルトと何がどう違うのかご紹介するといいでしょう。従来のヤクルトに比べて2倍以上の乳酸菌シロタ株が一本で摂れるヤクルト400ですが、じゃあその乳酸菌ってそもそも腸でどんな働きをするのか?(例えば、乳酸菌が腸内環境ひいては体に良いというのはよく聞くし分かっているけれど、じゃあ何で体に良いのかというのは意外に知られていない、というところを切り口に…など)という話に流れていきます。そこからご自身やご家族が飲用してみての体調の変化のお話を挟んでみてください。

 

お客様は通り一辺倒のお話よりも「実は私も以前はこうだったのが…」というお話の方が聞く耳を持ってくださいます。自分の飲用期間が浅くお話のネタがない場合、研修期間にほかの研修仲間の感想や体験談をよく聞いたり、センターの先輩ヤクルトレディにアドヴァイスをもらうといいですよ。みんな百何十件とお客様を抱えていますから、自分の体験談以外にもお客様の実際の声をたくさん知っています。

 

C4週間体感キャンペーンのご紹介・おすすめ

 

新規のお客様に関しては随時4週間体感キャンペーンが適用できます。乳酸菌のメリットは薬でないから安心して「予防医学」の見地から日常備えられること、デメリットは薬でなく食品ですから安全である代わりに即効性がないことです。なので継続的に飲用して頂いて体の変化をより分かりやすく実感していただく必要があります。そのための4週間体感キャンペーンなのです。

 

概要としては、ヤクルト400は1パックで7本入りですが、「これは1日1本飲んで1週間分」だからです。なので4週間というと1週間7本(1パック)で、トータル28本(4パック)です。これを通常28本分購入するよりお求めやすくご提供するキャンペーンです。割引率は販社によって様々かと思いますが、大体が3週分程のお値段で4週分、だと思います。

 

この時お客様にしっかりお伝えすべきなのは、先ほど挙げた乳酸菌のメリット・デメリット、そして特性の一つである「乳酸菌は腸内で一日くらいしか生きられない」ということです。なのでいつも良い腸内環境を保つために毎日乳酸菌を摂る必要があるわけです。

 

そして継続的に飲用された方のデータなどはチラシなどにあるはずですから、しっかり数値などをお伝えしながらご紹介します。その場で「じゃあ2口申し込もうかしら」など仰ってくださる方もいます。

 

D再訪問の確認

 

お渡ししたヤクルト400のサンプルのお味の感想を伺いに、また後日再訪するお約束とします。販社やセンターの方針で再訪までに空ける日数は様々かと思います。お客様にご予定を伺って、毎週今お会いしているこの曜日この時間にしかいらっしゃらないと言うのであれば、一週間空きます。ですが通常は2〜3日後に伺うのが多いようです。貴重な時間を割いて頂いた感謝はしっかりお伝えしてください。

 

※職域(事業所等)の普及活動

 

まず責任者の方に、訪問の趣旨のご説明をして事前に了解が得られなければ事業所(オフィス)に入って商品の普及活動をすることは出来ません。

 

昨今個人情報の管理はかなりシビアな問題なので、身元のはっきりしている業者でも簡単には入れてもらえません。まずは責任者の方としっかりとお話をさせてもらい、普及活動をする許可がもらえれば、どういった形であればOKなのかオフィスでの注意事項(どこまで入室可能か等)など打ち合わせをします。

 

オフィスに入ったら、お客様はお仕事中なので仕事の邪魔にならないよう気を付けて訪問します。お仕事中ですので、住宅の普及活動のような時間を使った商品説明はほとんど出来ないでしょう。ですので情報誌を効果的に使い、ポイントを絞った説明にします。とにかく職域の普及活動もお届け・販売も、その職場に合わせた対応が非常に大事です。

 

再訪問時

 

商品のサンプルをお渡しした2〜3日、もしくは1週間後に再訪問します。お味の感想を伺ったり、ご家族の感想や商品サンプルと一緒にお渡しした情報誌を読まれた感想を伺ったりします。

 

@切り出し(挨拶)

 

前回のお礼を丁寧に。伺ってもインターホン越しに「今日は忙しい」「もう結構です」などお断りされることもあります。状況に合わせて返答します。

 

例;まずはしっかり前回のお礼をお伝えしてから、本日は商品のお味の感想を伺わせていただきたく、伺ったことをお伝えします。お客様から、やっぱり甘過ぎるのがどうも気になる、などご返答があるとします。このご感想は意外と多いので、他のお客様も気にされる方は多い等お伝えするとご安心されます。

 

そこで、前回お渡ししたこの赤いパッケージのヤクルト400は(おそらく赤いパッケージのヤクルト400をサンプル品に使うセンターが多数かと思います)、昔ながらのヤクルトの甘さが楽しめる商品ですが、もう一つヤクルト400LTという甘さカロリー控えめタイプのヤクルト400もご用意があることをお伝えします。

 

どのセンターもライトタイプのヤクルト400もサンプル品として使えるはずですから、2回目の訪問時に味が気になった等の返答を頂いたら、そちらのサンプルをまたご家族様分お渡しして、ご賞味頂いて比較検討して頂いてください。また後日伺う旨お伝えします。

 

A商品の感想

 

@と一緒に展開されることも多い会話です。

 

B商品や菌の価値普及

 

お客様の感想にはお客様が一番求めていることなどが隠れています。それをくみ取って、場合によってはヤクルトではなく別の商品をご紹介する手もあります。大体は前回お話してある乳酸菌やヤクルトの内容につなげて再び価値訴求します。

 

C4週間体感キャンペーンのおすすめ、お申込み

 

※お断りの時…お客様の反応や状況によって対応します。ヤクルトは必ず契約して決まった商品がボックスに入れられる牛乳屋さん新聞屋さんスタイルだと勘違いしていらっしゃる方がたくさんいますので、“毎週同じ曜日時間に伺って、その都度お好みの商品を選んでいただいて、その場でその分だけ現金でお買い求めいただける”“必要な時だけご購入いただける”ことをお伝えします。お客様にご都合のいい曜日や時間帯を伺って、週極として伺う約束をしましょう。

 

スポンサード リンク

その他、営業の注意点

販売中守ったほうがいいルール

 

普及活動はヤクルトの良さをお客様に知ってもらう、という活動ですが、実際にはお客様を増やす活動でもあります。商品の良さを知ってもらう、商品をご購入頂くために、他メーカーや他社製品を悪く言うのは絶対にしてはいけません。普通に考えて、他社の悪口を言うメーカーや商品の印象はよくありませんよね。

 

現在メーカー同士の切磋琢磨によって、魅力的な商品がたくさんあります。普及活動で地域の皆様のお話を伺っても、各々様々なメーカーの様々な商品を定期的、もしくはときどき購入されていて、乳酸菌への興味も日々高まっているなと実感します。普及活動中にお客様から「普段○○(他メーカー名)の△△△を食べているけど、ヤクルトとどっちが体に良いの?」なんてきわどい質問をされることもよくあります。商品をご紹介するとき、やはりお客様になってもらいたいのが本音ですから、商品の価値や魅力をお伝えするのには力が入りますし、そこは「ヤクルトの方が良いですよ!」と即答したい気持ちを抑え、各社の菌の特性、ヤクルトのシロタ株の特性等をお話して、ヤクルトやヤクルトの商品の特化している点をご紹介します。

 

そして表現の仕方にも注意です。「○○が治ります」や「○○に効きます」「風邪をひきません」「インフルエンザにかかりません」という表現は厳禁です。臨床データにより効果的なことは判っていますが、だれにも100%効くだとは治ると言うことはありません。そしてこれは何より薬機法(薬事法)に抵触しないためでもあります。本来ヤクルトは食品の為、薬機法の適用外ですが、ヤクルトを飲用することで期待される効果が表現の仕方次第では、薬機法に抵触する可能性のある【医薬品と同等の効果、効能をうたった場合】に適用されかねないのです。食品であっても、薬機法の定めたガイドラインを逸脱した誇大表現であると見なされれば法に抵触します。これは個人の問題ではなく会社の問題となりますので、普及活動のロープレでも厳しくチェックされます。

 

あとは普及活動で初めて伺うお宅の際、インターフォンやドア、ポスト付近を見て「セールス、勧誘お断り」等のステッカーや張り紙があったら、インターフォンは押さない方が賢明だと思います。訪問販売お断りであっても「チラシお断り」が貼ってなければチラシだけでもポストにお入れしたりします。販社やセンター、指導社員によって方法はいろいろだと思います。

 

こんな時が困る・クレーム・苦情・注意

 

普及活動をしていて実感するのは、若いご夫婦やご家族が住んでいそうな地区は日中ご不在が多く、本当に共働きのご家庭が多いということです。我々はどうしても平日日中の勤務ですので、普及活動も主にその時間になりますが、そうなるとフルタイムやパートで働いている世帯にはなかなか普及できないということになります。スタッフによっては平日夕方や土曜日に出勤して普及活動だけする人もいます。

 

地区によっては若い世帯向けの建売住宅が続々と建っている地区もありますが、人口比と日中在宅率がかみ合わないジレンマもあります。それと一番よく聞く話は、宗教や選挙の投票の勧誘です。とても熱心に勧誘されることがありますが、お客様なので無碍にも出来ず…。新人のうちは困ってしまいますが、慣れてくれば上手に立ち回ることも出来ます。センターの先輩などにアドバイスをもらうといいと思います。

 

やはり張り紙に気づかずにインターホンを押してしまってクレームになるパターンや、赤ちゃんが寝ているタイミングで伺ってしまい起こしてしまったことからクレームにつながったり、どうしても来訪するタイミングで起きてしまうクレームはあります。こちらからできうる限りの注意は払って普及活動をしてしまいますが、例えば赤ちゃんが起きてしまったというクレームなどは、生まれたばかりの赤ちゃんなどはいつ寝ていつ起きるか規則的ではないので、タイミング悪くインターホンを押してしまって…というのはどうしたって起きます。同様に夜勤のあるお仕事の方が日中寝てらっしゃるのをインターホンで起こしてしまった、などもあります。

 

また、認知症の方が一人でお留守番しているタイミングで伺ってしまい、初対面でお話している分には特別認知症だと気づかなかったので、いつもの普及活動の通り、ヤクルトのサンプル品をご家族の人数分お渡しして、商品の説明もしてまた伺う旨をお伝えした数日後、冷蔵庫に身に覚えのないヤクルトが数本入っていることに気づいたご家族の方が、家族の留守中に商品を売りつけたんじゃないのかと問い合わせ及びクレームが入ったこともありました。そのスタッフはそこで初めてそのお客様が認知症であることに気づいたわけですが、お電話をくれたご家族の方には経緯を詳しくお話し納得して頂いたようです。

 

注意していても避けれれない事もありますが、まずはできうる限りの注意を払って普及活動をする、というのが第一義です。そのあと起こってしまうことには誠心誠意謝罪するに越したことありません。

スポンサード リンク